2011/03/09

エンジニア失格。

とある会社で、エンジニアをしていて、
一応、エンジニアのつもりでいてます。

先日、エンジニアとしてやってはならないことをやってしまいました。

半月前から、ウチの会社の商材に関する理論計算をやり始めました。
理論が書かれている、文献、論文を見ながら、ウチの商材に合わせながら、
式を変形したり、図面から諸元を拾ったりして何とか計算できるようにしました。

ここからは、EXCEL君の登場です。
とりあえず、何とか計算できました。

うんうん、予想通りの結果♪
データもソコソコの値を出していますので、間違えていない。
傾向も面白い。

と、自分で判断し、
イソイソとレポートを書き始めました。

半日で書き終わり、文章の推敲も含めて、
見直しをし始めました。


・・・・・。
あれ?
データが違う。
値もおかしい。
傾向もおかしい。


なんでやろ?

1時間くらい、悩みました。
結局、何でそうなったかわかりませんでした。

わかったことは、間違えたデータをEXCEL君に入れていたこと。

あーあ、
結局、どんな計算をしていたかすらわからなくなってしまいました。

先日、投稿しました、「はむ語で書くな」をやってしまってて、
自分がわからなくなってしまっていたのです。
挙句の果てに、間違えた計算結果を使って、別の計算をしている始末。
しかも、メモで残している言葉が自分でわからない。

自分がわからなかったら、当然、他人にわかるわけがない。

残しているメモも、走り書きなので意味不明。
結局、何の計算をしているかわやくちゃになっていました。


オレとしたことが・・・・。
結局、計算したデータが全部パー。

エンジニアのつもりでいましたが、
こんな、初歩的なことで
10日分の計算データをパーにさせるなんて、
エンジニア失格です。

しばらくヘコみました。
その後は、きちんとフォローして、なんとかできましたけど、

エンジニアの基本は、
自分のやったことをきちんと記録に残しておいて、
いつでも誰でも再現できるようにすることです。
いわゆる、可視化ってやつですね。

まだまだですわ。

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