2011/01/15

どうなんでしょうね。

ちょっと、マジメな話です。

昨日、以下のような報道を見ました。

第一生命、既卒者も新卒で採用・・・3年程度ですが


また、このような記事も見つけました。

「早すぎる就活」是正論


どうなんでしょうかね。
色々と是非の議論はあると思いますが・・・・。

なんとなく、違和感を覚えてしまいますし、
残念な気持ちになってしまいます。

ワタクシは、卒業する年の4月頃から動いて、
周りよりだいぶん遅かったですが、7月には内定をいただきました。
大学から推薦状をもらって行きましたので、受検した会社は2社ほどです。

まあ、大学内部で推薦状をもらうための競争は激しかったですが・・・。
ワタクシは、運良く推薦状をもらうことができました。
まず、99%の人はどこかの企業の推薦状はもらっていました。


大学って何するところなんでしょうね。
就職活動をするための場なのでしょうかね。
もっとも程度の高い学問を学ぶところである、最高学府ですよね。
それが、就職するための機関になってしまっている。

ワタクシの経験では、大学3年生以降が一番オモシロイ時期なのでは
ないかと思います。
大学3年以降に出会った方は、卒業後20年近く経っていますが、
いまだにお付き合いがあり、色々とお互いを刺激しあっています。

ワタクシの感覚としては、
研究をするところであり、かつ、人間関係を築くところと思います。
むしろ、後者の方が重要かもしれません。

その時期を、就職活動に取られてしまうのはもったいないと思います。


大学の本分って何なんだろうと思います。
今の学生の方が気の毒に思えてなりません。

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